社会貢献活動に積極的に取り組む株式会社リリーフ

社会には様々な仕事がある中で、今脚光を集めている仕事があります。それは遺品整理です。遺品整理とは、生前整理と異なり、人が亡くなった後に故人の財産や家財道具などの片づけをすることを言います。都市化の流れと生涯未婚率の上昇、一人暮らしの高齢者の急増などで、遺品整理業者はニーズが高まっています。

「私たちの仕事はないほうがいい」という言葉に込められた思い

その遺品整理業者の中で注目を集めているのが株式会社リリーフ。

同社ホームページの中に書かれている代表の赤澤正人さんの「私たちの仕事はないほうがいいと思います」という言葉。その言葉の背景には、遺品整理という仕事が社会の暗い側面と依頼者の辛い部分に向き合わなければならない仕事であることを表しています。それを踏まえた上で「日本で一番安心信頼されるなくてはならない事業者を目指す」と述べられています。

そんなリリーフのモットーは”丁寧に素早く”といった点です。丁寧さが求められる遺品整理という仕事を素早く行うことは二律背反しているようにも聞こえますが、時には遺品整理を急がなければならないような依頼者の事情もあります。そういった時に周辺の方への配慮を忘れずに素早い作業をすることで、社会にとって「なくてなならない存在」になっているのです。

リリーフの遺品整理の流れと料金

遺品整理の大きな流れは、問い合わせを受け現地確認し、見積金額を提示します。ここまでは無料のところが多いです。そして作業、清掃、金額の支払いという形で進んでいきます。遺品整理後には遺品の供養を行うこともあります。

リリーフの遺品整理の金額ですが、見積りまでは無料で行っています。実際に料金がかかるのは作業の段階から。仕分けや梱包などの作業費、処分費用、消毒消臭のようなオプション費用に分かれています。

また、

1Kで作業員2名で40,000円~、2DK作業員3名で120,000円~、3DK作業員5名で180,000円~

のように荷物の量によって料金が変わってきます。クレジットカードの決済も行っているので手持ち現金がないときの急な遺品整理にも便利です。

メディアから注目を集める本業以外での積極的な社会貢献活動


リリーフが他の遺品整理業者と大きく異なる点は、利益につながらない社会貢献活動に積極的に取り組んでいる点です。これは先ほどの代表の赤澤さんのメッセージを具体化しているものです。

遺品整理では廃棄物が出るので廃棄物処理業を営む業者として果たさなければならない社会的使命があると語っています。そこで、国際協力機構(JICA)の要請を受けて途上国政府関係者へ廃棄物についての講演を行われたり、兵庫県西宮市で企業やNPOと連携して里山再生の活動を進められています。その他、小中学校でゴミ分別などの出前授業を行ったり、早稲田大学大学院で持続可能なビジネスモデルについての講義をされたりと、本業以外での社会貢献活動を積極的に行われているところが注目されます。そういった成果もあって過去(平成20年度)には環境省の循環型社会支援事業に採択された経歴もあります。

また、リリーフでは従業員教育にも力を入れています。遺品整理は身だしなみから、お悔やみの気持ちを忘れない、ご近所様への配慮など「リリーフの心得」と呼ばれる業務指針を定め、個々が自分で考え行動できるプロのスタッフ養成に力を入れられています。

一方で、一定の年度に達した社員を表彰するなど働く社員のモチベーションを高めるような制度も取り入れられています。

リリーフのすごいところは日経新聞や東洋経済といった大手経済紙に取り上げられているところ。他にも地元新聞、テレビ、各種雑誌などからも数えきれないほど取材を受けています。このように社会的な影響力のある会社ですが、同社ホームページに掲載されている依頼者からの感謝の手紙を読んでみると、口コミで広がっている部分もあるようです。それらによれば担当スタッフの誠実な対応に感激した様子がよくわかります。

デジタル遺品サポートサービスで故人の思いを見つける

リリーフが手掛けている他社とは異なるサービスの一つにデジタル遺品サポートサービスというのがあります。故人が本当に伝えたかったことや想い出の写真などがこういった機器に含まれていることがありますが、故人がパスワードを伝えないまま亡くなったということはよくある話。そこで、故人が所有していたパソコンやスマートホンなどのパスワード解除やデータ復旧などを行います。

また、パソコンなどを処分する場合には個人情報流出の危険があるので、データを消去してほしいという依頼もあるようです。リリーフではパソコン整備士協会の資格を持つプロがいる会社と提携しています。

デジタル遺品サポートサービスは基本料金に含まれていないので別途料金がかかりますが、新しい遺品整理の形態としてデジタル機器の扱いに慣れていない高齢者からのニーズが今後ますます高まりそうです。

まとめ

このように本業以外にも社会の最先端を走っている遺品整理リリーフ。

その対応エリアは関東、東海、関西全域と沖縄、宮城、新潟県にわたっています。賃貸物件で早く片付けなければならない、遠方に住んでいてなかなか実家に戻ることができない、空き家になっている実家を片付けて売却したいといったお悩みを抱えている方は、ぜひ一度株式会社リリーフへご相談されてみてはいかがでしょうか。洗練されたスタッフの対応に満足することは間違いなしです。

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