知っておくとためになる!遺品整理業者の選び方8選

近年、終活やエンディングノートなどの話題から遺品整理業者に対する関心が高まってきています。しかし、いざ自分が依頼しようというときに、経験や知識がなくどの業者を選べばよいのか困ってしまうことがあるかもしれません。遺品整理業者を選ぶ際の注意するポイントも交えてご紹介します

■遺品整理業者を選ぶ8つの基準:特殊清掃はできるのか?

1.迅速性

故人の自宅が賃貸だった場合や亡くなり方によっては、お部屋の特殊清掃が必要となることがあります。遺族の想いとしては、なるべく早く業者に対応していただきたいですよね。そんなとき、すぐに問い合わせに回答してくれたり、現地に来ていただけるということはかなり重要なポイントです。

2.誠実性

遺族は悲しみの中で遺品整理に取り掛からなければなりません。電話やメールなどでも、遺族の気持ちに寄り添い、できる限り要望に応えようとしてくれる業者は誠実と言えます。電話を切らずに押し付けがましいセールストークをする、現地査定に来てもらった際に契約するまで居座るといった業者は避けるようにしましょう。

3.料金システムが明瞭か


ホームページ上に、料金プランが掲載されてある業者もあれば、そうでない業者もあります。前者は料金に「○○円~」と「~」がついていないかどうか、必ず確認しましょう。後者は見積を取ってみる必要がありますが、注目すべきは、見積に掲載されている料金以外に追加料金が発生しないかどうかです。できればメールや書面に残しておくのが良いでしょう。

4.「遺品整理士」の資格を持っているか

遺品整理士認定協会が発行している資格で、「遺品整理士」というものがあります。年間3,000人弱の有資格者を排出しており、この資格を持った人が業者内にいるかどうかは、その業者の信頼性を表していると言えます。ぜひ、ホームページ上で資格について記載があるかどうかを調べてみてください。

5.遺品整理の専門業者か

遺品整理をサービスとして行っている業者の中には、不用品回収業者もあります。そういった業者の場合、低価格でサービスを提供していることが多いようですが、中には安い分作業が雑な場合もあります。ホームページや口コミを参考にし、遺品整理を専門で行っている業者かどうか調べておくことをオススメします。

6.ホームページがあやしくないか

遺品整理業者に限らずよくあるのが、ホームページ上で問い合わせ先や購入先のリンクを何度も大きく掲載したり、長々と同じことを繰り返しアピールしたりしている業者です。こういったホームページを持つ業者は、なんとかして契約に至らせたい悪徳業者の可能性があります。

7.支払いのタイミング

前払いの業者の場合、支払い後連絡が取れなくなったり、契約とは異なるサービス内容だったりしてもお金は戻ってきません。また、サービスに自信のある業者は、利用者との信頼関係を優先するため後払いであることが多いです。業者とのトラブルを回避するためにも、支払い方法は事前に確認しておきましょう。

8.何を重要視しているか

業者によって個性は様々なので、処分、運搬、作業時間など、何を重要視している業者なのか見極めましょう。依頼者の要望と業者の強みがマッチしているほど、作業後の満足度は高くなります。

■まとめ


他の人から見ればただの不用品かもしれませんが、故人や遺族にとっては大切な思い出です。気持ちよく故人を送り出してあげるためにも、上のような選び方を参考に、満足のいく遺品整理業者に依頼してくださいね。

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